一関高専の偏差値・難易度・就職先など徹底解説†
目次
高専とは†
高専(高等専門学校)は、5年の教育課程を持つ学校で、
高校+短期大学を通して在籍するようなイメージです。
特に工業系で1つの専門を5年間かけて学べるのが特長であり、
実は同レベルの進学校よりも、進学と就職両方が強い学校です!
高専について詳しくは高専とはをご覧ください。
一関高専の概要†
- 未来創造工学科(機械・知能系、電気・電子系、情報・ソフトウェア系、
化学・バイオ系)
所在地・アクセス†
- 岩手県一関市萩荘字高梨
- JR東北本線・東北新幹線一ノ関駅からタクシー約10分
- 東北自動車道一関ICから車で約10分
- 一ノ関駅から一関市営バス・栗原市民バスで約8~13分
定員数†
偏差値・倍率†
- 偏差値:60
- 学力入試倍率(直近5年度)
| 令和7年度 | 令和6年度 | 令和5年度 | 令和4年度 | 令和3年度 |
| 合計 | 1.6 | 1.3 | 1.4 | 1.0 | 1.2 |
一関高専の試験内容†
- 一関高専では、推薦選抜と学力選抜が用意されています。
- 学力検査の科目は国語・数学・英語・理科・社会です。
配点はそれぞれ、100点の500点満点です。
推薦選抜は1月中旬に試験が行われます。
また、学力選抜は2月上旬に実施されます。
- 大まかに言って、国数英理社が全て5段階中の4あれば、
合格の可能性が高く、早めに合否が出る
推薦試験が受けられる可能性があります。
出願条件はかなり複雑なので、
よく公式HPをご覧ください。
一関高専の進学(令和6年度)†
| 東京科学大学 | 1 |
| 北海道大学 | 1 |
| 東北大学 | 3 |
| 筑波大学 | 2 |
| 千葉大学 | 2 |
| 東京農工大学 | 1 |
| 電気通信大学 | 1 |
| 弘前大学 | 1 |
| 岩手大学 | 2 |
| 山形大学 | 1 |
| 茨城大学 | 1 |
| 長岡技術科学大学 | 11 |
| 豊橋技術科学大学 | 9 |
| 新潟大学 | 3 |
| 岩手県立大学 | 1 |
| 私立・専門学校等 | 12 |
| 専攻科 | 29 |
- 高専からは編入試験という形で、
一般の国立大学入試よりも科目数が少なく、
何校も併願できる有利な試験で進学が可能です。
進学事情については高専の進学をご覧ください。
一関高専の就職(令和6年度)†
- 主要企業への就職実績
| ジャパンセミコンダクター1 | 日立建機1 |
| SUBARU1 | ファナック1 |
| 富士フイルムオプティクス2 | 浜松ホトニクス1 |
| NTTアノードエナジー2 | 東京エレクトロン1 |
| セイコーエプソン1 | ニコン1 |
| アマゾンジャパン1 | 第一三共3 |
| サントリーホールディングス1 | キリンビール2 |
- 上記の通り、大手有名企業へ、
毎年就職者が出ています。
また、地元就職にも強みがあります。
それは、「高専枠」という採用枠が関係します。
○○高専から何名という推薦採用のことで、
高専出身者のみが使える枠となります。
令和6年度の求人倍率は約10.1倍と、
高専卒業生への企業からの需要は非常に高いです。
就職事情については高専の就職をご覧ください。
学生生活†
一関高専の部活†
| 陸上競技部 | 硬式野球部 | ソフトテニス部 |
| 硬式テニス部 | 卓球部 | バレーボール部 |
| バスケットボール部 | サッカー部 | 柔道部 |
| 剣道部 | ハンドボール部 | バドミントン部 |
| 水泳部 | 空手部 | 少林寺拳法同好会 |
| 吹奏楽部 | 軽音楽部 | 茶道部 |
| ダンス部 | よさこい部 | 写真部 |
| 化学部 | 美術部 | 電子計算機部 |
| 自動車部 | 機械技術部 | 総合技研部 |
ほか多数
- 運動部から文化部、高専ならではの部活まで、
多種多様な活動が用意されており、
兼部や帰宅部もOKと自由な空気感です。
一関高専の寮†
- 一関高専では、男子寮(定員308名)と女子寮(定員66名)の
2種類の寮が設置されています。
- 寮には通学時間の節約、人間関係の構築、
集団生活の体験と多くメリットがあり、
高専の特徴ともいえます。
寮について詳しくは寮生活をご覧ください。
一関高専の特色†
未来創造工学科による柔軟な学び†
- 一関高専では、1年次は全員共通の基礎教育を実施し、
2年次から機械・知能系、電気・電子系、情報・ソフトウェア系、
化学・バイオ系の4系に分かれて専門教育を受けます。
自分の適性を見極めてから専門を選べる柔軟な制度です。
横断・発展分野による高度な専門教育†
- 4・5年次には、3つの横断分野(環境・エネルギー、知能・システム、
インフォマティクス)と4つの発展分野(マテリアル・加工、
エレクトロニクス、化学プロセス、生物機能)から選択し、
より高度で実践的な技術を学ぶことができます。
地域連携と産学官協力†
- 地域共同テクノセンターを中心に、地域企業との共同研究や
技術相談を積極的に実施しています。
インターンシップや校外実習を通じて、
実社会で求められる技術力を養成します。
国際交流プログラム†
- 海外提携校との交流プログラムがあり、
国際交流室では留学生と日本人学生の交流も活発です。
グローバルに活躍できる技術者の育成を目指しています。
まとめ:一関高専の長所と短所†
- 前述の通り、高専は多くのメリットがあり、
工学系を目指す人にとって進学・就職両面で
有利な選択肢となり得ます。
特に、進学における編入試験の楽さと、
就職における「高専枠」の存在は大きな魅力です。
- そして、金銭面でも大きなメリットがあります!
高校→国立大学に進む場合、予備校はほぼ必須ですが、
高専では必要なく、年100万近い予備校代が不要です。
また、就職力の高さは国立大学並みであり、
高専から就職すれば200万円近く学費が浮きます!
詳しくは高専でかかるお金もご覧ください。
- 一方で、進路変更が困難になることや、
知名度が低い、勉強が理系に偏り気味であるなど、
普通高校に比べて非常に個性的な学校でもあります。
- 努力と得られる成果の「コスパ」は高い学校ですが、
人によって向き不向きがはっきりしています。
それでも高専に進むかはよく検討して、
納得の上で進学することもおすすめします。
進学に迷う方は高専を選ぶべきか?もご覧ください。