秋田高専の偏差値・難易度・就職先など徹底解説†
目次
高専とは†
高専(高等専門学校)は、5年の教育課程を持つ学校で、
高校+短期大学を通して在籍するようなイメージです。
特に工業系で1つの専門を5年間かけて学べるのが特長であり、
実は同レベルの進学校よりも、進学と就職両方が強い学校です!
高専について詳しくは高専とはをご覧ください。
秋田高専の概要†
創造システム工学科
- 機械系(機械システムコース、知能機械コース)
- 電気・電子・情報系(電気エネルギーシステムコース、
情報・通信ネットワークコース)
- 物質・生物系(マテリアル・プロセス工学コース、
バイオ・アグリ工学コース)
- 土木・建築系(国土防災システムコース、空間デザインコース)
所在地・アクセス†
- 秋田県秋田市飯島文京町1番1号
- JR奥羽本線土崎駅から徒歩約25分、タクシー約10分
- 秋田駅前からバス約30分「飯島コミュニティセンター入口」下車
- 秋田駅からタクシー約30分
定員数†
偏差値・倍率†
- 偏差値:62
- 学力入試倍率(直近3年度)
| 令和6年度 | 令和5年度 | 令和4年度 |
| 推薦選抜 | 0.88 | 1.21 | 1.13 |
| 学力選抜 | 0.78 | 1.20 | 1.39 |
秋田高専の試験内容†
- 秋田高専では、推薦選抜と学力選抜が用意されています。
- 学力検査の科目は国語・数学・英語・理科・社会です。
各教科100点満点の500点満点で評価されます。
推薦選抜は1月中旬に試験が行われます。
また、学力選抜は2月下旬に実施されます。
- 推薦選抜の募集人員は100名、学力選抜は60名となっています。
推薦選抜では、調査書、作文、面接により総合的に判定されます。
詳細な出願条件については、
公式HPをご覧ください。
秋田高専の進学(令和5年度)†
| 東北大学 | 3 |
| 北海道大学 | 2 |
| 千葉大学 | 2 |
| 秋田大学 | 2 |
| 新潟大学 | 4 |
| 長岡技術科学大学 | 8 |
| 豊橋技術科学大学 | 4 |
| 私立・専門学校等 | 3 |
| 専攻科 | 18 |
- 高専からは編入試験という形で、
一般の国立大学入試よりも科目数が少なく、
何校も併願できる有利な試験で進学が可能です。
進学事情については高専の進学をご覧ください。
秋田高専の就職(令和5年度)†
- 主要企業への就職実績
| 東日本旅客鉄道 | TDK |
| ENEOS | 旭化成 |
| サントリー | NTT東日本-東北 |
| 鹿島建設 | 東北電力 |
| 東京電力ホールディングス | 日東電工 |
- 上記の通り、大手有名企業へ、
毎年就職者が出ています。
また、地元就職にも強みがあります。
それは、「高専枠」という採用枠が関係します。
○○高専から何名という推薦採用のことで、
高専出身者のみが使える枠となります。
令和5年度の求人倍率は約24倍と、
高専卒業生への企業からの需要は非常に高いです。
就職事情については高専の就職をご覧ください。
学生生活†
秋田高専の部活†
| サッカー部 | 硬式野球部 | バスケットボール部 |
| バレーボール部 | ソフトテニス部 | 卓球部 |
| ラグビーフットボール部 | 陸上競技部 | 柔道部 |
| 剣道部 | 山岳部 | 水泳部 |
| テニス部 | ハンドボール部 | 合気道部 |
| 少林寺拳法部 | バドミントン部 | ダンス同好会 |
| 写真部 | 電気部 | 囲碁将棋部 |
| 吹奏楽部 | 茶道部 | 電気自動車競技部 |
| 航空宇宙研究部 | 漫画研究同好会 | 軽音同好会 |
| 園芸科学同好会 | 地域連携活性化研究同好会 | Eスポーツ同好会 |
ほか、応援団など多数
- 運動部から文化部、高専ならではの部活まで、
多種多様な活動が用意されており、
兼部や帰宅部もOKと自由な空気感です。
秋田高専の寮†
- 秋田高専では、青雲寮という学生寮が設置されています。
男子寮が3棟、女子寮が1棟あり、
現在約130名の学生が生活しています(令和6年4月現在)。
- 寮には通学時間の節約、人間関係の構築、
集団生活の体験と多くメリットがあり、
高専の特徴ともいえます。
寮について詳しくは寮生活をご覧ください。
秋田高専の特色†
1学科8コース制による柔軟な教育†
- 秋田高専では、創造システム工学科という1学科制を採用しています。
1年生で工学全般の基礎を学び、2年生から4つの系(機械系、電気・電子・情報系、
物質・生物系、土木・建築系)に分かれます。
さらに4年生から各系内で2つのコースに分かれ、専門性を深めます。
これにより、学生の興味や適性に応じた柔軟な学びが可能です。
くさび型教育による実践力養成†
- 5年一貫教育の特徴を活かした「くさび型教育」を実施しています。
一般科目と専門科目を有機的に関連させ、低学年から実験・実習などの
実践的技術教育を行い、高学年では専門性を深めていきます。
理論と実践をバランスよく学ぶことで、創造性豊かな技術者を育成します。
充実した国際交流プログラム†
- フランス、フィンランド、タイ、モンゴル、シンガポール、韓国、台湾、
メキシコなど17の海外教育機関と交流協定を結んでいます。
短期研修、長期インターンシップ、教職員・学生交流など、
グローバルに活躍できる力を身につけられます。
専攻科でさらなる高度な学びへ†
- 本科5年間の後、さらに2年間学ぶ専攻科(グローバル地域創生工学専攻)があります。
専攻科では、より高度な専門知識と技術を修得し、
学士(工学)の学位を取得することができます。
4つのコース(機械工学、電気情報工学、物質工学、建設工学)で
専門性をさらに深め、大学院進学も可能です。
地域との連携・地域共同テクノセンター†
- 地域共同テクノセンターを設置し、地域産業との連携を強化しています。
技術相談のワンストップサービス、産学官連携研究、
学生へのインターンシップやキャリア教育の調整など、
地域社会に貢献する人材育成と技術開発を推進しています。
まとめ:秋田高専の長所と短所†
- 前述の通り、高専は多くのメリットがあり、
工学系を目指す人にとって進学・就職両面で
有利な選択肢となり得ます。
特に、進学における編入試験の有利さと、
就職における「高専枠」の存在は大きな魅力です。
- そして、金銭面でも大きなメリットがあります!
高校→国立大学に進む場合、予備校はほぼ必須ですが、
高専では必要なく、年100万近い予備校代が不要です。
また、就職力の高さは国立大学並みであり、
高専から就職すれば200万円近く学費が浮きます!
詳しくは高専でかかるお金もご覧ください。
- 一方で、進路変更が困難になることや、
知名度が低い、勉強が理系に偏り気味であるなど、
普通高校に比べて非常に個性的な学校でもあります。
- 努力と得られる成果の「コスパ」は高い学校ですが、
人によって向き不向きがはっきりしています。
それでも高専に進むかはよく検討して、
納得の上で進学することをおすすめします。
進学に迷う方は高専を選ぶべきか?もご覧ください。