高専って?†
- 高専とは高等専門学校のこと
高専とは、『高等専門学校』の略です。
つまり、高専は高校ではないのです。
では、高専と高校はどう違うのでしょうか。
高専には、国立・公立・私立のものがありますが、ほとんどは国立です。
国立高専が全国に51校、公立は東京・大阪・兵庫に各1校、私立も東京・石川・三重に各1校あります。
高専と高校の違い†
- 高校では社会にでるための一般的な教育が行われますが、
高専では一般的な教育に加えて、技術者になるために専門分野の教育を行います。
主に学べるのは、機械、電気、情報処理、建築などの工学関係の学科です。
将来、工学系業界での勤務を希望する人にはうってつけの学校だといえます。
高専には様々なメリットがあります。
- 就職にも進学にも強い
高専は就職率100%を謳っており、非常に高い就職率を誇ります。
実際に多くの企業から引っ張りだこの状態で、大手企業にも就職できます。
- 学費が安い
国立高専であれば年間の学費は23万円です。
普通高校と比べるとやや高いですが、高専の授業料は5年間変わりません。
そのため高専4,5年の頃は、普通大学へ進学した学生と比べると大幅に安いです。
(国立大学の年間授業料:55万円程度、私立大学の年間授業料:100万円程度)
加えて、高専では大学受験が必要ありませんので、
予備校代や受験費用や手間が必要ありません。
将来のやりたい事が明確な学生は、高専がおすすめ†
高専は普通高校の環境と大きく異なります。
入学前に必ず「学生生活」「進学」「就職」については
保護者、本人ともに熟知しておいて下さい。
下のリンク先でそれぞれ解説しています。
入学を考えている方は是非見てください。
高専の大学生活について知りたい方は高専を選ぶべきか?のページをご覧ください
高専の進学について知りたい方は高専の進学のページをご覧ください
高専の就職について知りたい方は高専の就職のページをご覧ください
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