高専から大企業に就職できる?~

高専からどんな企業に就職できるのか
気になっている方は多いと思います。
このページでは、高専生は大企業に就職できるのか?について解説します。
結論から言うと、高専から大企業に就職はできます。ただし注意が必要です。


高専生が行く大企業

こちら明石高専卒業生の就職先一覧です。

アイリスオーヤマ(株) 、AGC(株) 、大阪ガス(株) 、大阪広域水道企業団 、(株)大林組 、オリエンタル白石(株) 、川重明石エンジニアリング(株) 、関西電力(株)、キヤノンマーケティングジャパン(株) 、京セラ(株) 、(一社)近畿建設協会 、(株)クボタ 、(株)J-POWERハイテック、住友不動産(株) 、東海旅客鉄道(株) 、日本車輛製造(株) 、(株)NIPPO 、任天堂(株) 、阪急阪神不動産(株) 、(株)ピーエス三菱 、不動技研工業(株) 、本州四国連絡高速道路(株) 、マツダ(株) 、三菱重工業(株) 、ヤフー(株) 、国土交通省 近畿地方整備局 、東京都庁 、大阪市役所 、神戸市役所


有名な大手企業が非常に多く見られますね。
見てわかる通り、高専から大手企業への就職は非常にしやすいです。
では何故高専から就職しやすいのでしょうか?
ここには1つの落とし穴があります。

引用元:明石高専就職状況


高専から大企業に就職できる理由

この理由は簡単です。
企業側から考えると分かります。
企業側からすると、安い人件費で優秀な人材を求めています。
そりゃそうですよね。
そこで高専生です。
高専に入れる学生は中学からある程度成績が良い地頭の良い子がほとんどです。
そういった学生を若いうちから企業に入社させ、育てるためです。
つまり高専生は企業から非常にモテます

ここで忘れてはいけないのは、
人件費の安さと言うところです。
実は、工業系の大企業の多くは高専生枠の就職口があります
『高専生が入りやすいってこと?ラッキーじゃん』と思うかもしれませんが、実はこれが落とし穴です。
確かに高専枠がある分入社はしやすくなりますが、給料昇進が大学枠入社の人よりもやや低くなるデメリットがあります。
仕事内容も異なる場合もありますので、入社前にインターンシップ体験やネットの就活情報を見て確認すべきです。

では結局、高専からの就職はおすすめなのか?についてですが、これは人によると思います。
高専から就職すべき学生と、高専から大学へ進学してから就職すべき学生がいます。
どっちが良い悪いではなく、性格や人生設計、仕事との向き合い方など複合的な理由で決定します。
次の章からそれぞれ解説しますので、自分がどちらに向いているか考えてみて下さい。



高専からの就職がおすすめの学生


高専からの就職がおすすめしない学生




高専に進むか迷う方は高専とはのページをご覧ください

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