労働基準法第56条によると、
中学校を卒業した後、4月1日からアルバイトが解禁されます。
しかし、多くの学校でアルバイトは制限されています。
では、高専ではアルバイトは制限されているのでしょうか?
結論から申し上げますと、学校によります。
詳しくみていきましょう。
アルバイトについては、高専によって校則が異なります。
例えば明石高専では以下のように定めています。
『アルバイトは、それが習性となって勉学が疎かになり成績不振に陥り、
学習意欲を喪失させ、生活を乱してしまうことがあるので、次のように指導しています。
1.1~3年生については、原則としてアルバイトを禁止する。
2.4~5年生については、できるだけしないこと。
ただし、寮生については「アルバイト届」を寮務主事に提出すること。』
[明石高専学生生活の手引き>http://www.akashi.ac.jp/life/handbook.html]]
3年生までは原則としてアルバイトは禁止されていることがわかります。
しかし、4、5年においては制限がなくなっていることがわかります。
つまり、高校生の年齢の間は、原則としてダメですよ~ということです。
次に奈良高専の校則についてです。
『【2】アルバイトについて
勉学に支障をきたすため推奨はしていません。
経済的な理由などでアルバイトをしなければならない場合には、
届を提出してもらっています。』
推奨はしていませんが、届けを出せば大丈夫という風に記載されています。
つまり、奈良高専では学年関係なく、アルバイト可能ということが分かります。
まとめると、アルバイトに関する校則は高専によって違います。
基本的には、高専は普通高校と比べると、非常に校則が緩めです。
実は高専生の多くはアルバイトをしています。
学業や部活との両立面から、多くの学生は3~4年生からアルバイトを始める傾向にあります。
しかし、1年生からアルバイトを行う学生も少なくないです。
1年生から3年生の間は「高校生OK」のバイト求人しか、応募できません。
そのため、アルバイト先は大手飲食店など、チェーン店で働く人が多いです。
4年生以降になると、大学生と同じく、どの求人にも応募できるので、
居酒屋や塾講師など、時給の高いバイトにつく学生が多いです。
結論、学校に隠してバイトしている人が多い。
高専に進むか迷う方は高専とはのページをご覧ください
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